2012年2月 の記事一覧



試し打ちクラブは、先入観無く打っていただくことが大切だと考えています。そのため、当店ではこんなこともしています。

スチールシャフトで試打クラブを作っています
アイアンのスチールシャフトには、多かれ少なかれ、シャフトの銘柄やフレックスなどが印刷されています。
試し打ちクラブを作るために、まずは、その印字を消すことから始めます。


困ったことに、一部のスチールシャフトは、印字を削っただけではシャフトの正体を隠しきれません。
カーボンシャフトの場合は、シャフト自体に傷をつけてしまう可能性もあり、印字を消すことすら出来ませんので、これは仕方ありません!

スチールシャフトの80g台~120g台の重量のシャフトであれば、先入観無く試し打ちして頂ける様にしています。
現在は、シャフトのメーカーを3社に絞ってご用意しています。

シャフトの曲がりが酷いメーカーやブランド、重量管理に不安が残るメーカーやブランドなどの、いくらメーカーが交差内で検品済みといっても店主が使えないと判断したものは使いません。
世界のトッププロが使用しているシャフトであっても、店主が使えないと判断したものは、同様に試し打ちクラブには使っていません。

「NS(日本シャフト社)950かDG(トゥルーテンパー社)S200くらいしか試し打ちをしたことが無いので・・・」
「周りの知人が持っているのはNS950かDGS200ばっかりなので・・・」
「950は頼りないし~S200はハード過ぎるし~・・・」
お客様から、よく頂戴する言葉です。
スチールシャフトといえば、多くの方がこの2機種の名前を思い浮かべるくらいに有名になっています。
現状、既製品の多くのスチールシャフトには、この2機種が装着されているためでしょう。

これらのシャフトについても、当店では試し打ちクラブをご用意しています。
また、他にも選択できるシャフトがありますので、是非、他の味も試して頂きたいと思います。



当店では、アイアンセットをフルオーダーする場合やリシャフトする場合には試し打ちをしていただきます。
勿論、お客様がシャフトを指定された場合は、無理にお薦めはしませんが・・・。

アイアンの試し打ちは多くの方が様々な形で体験していると思いますが、その方法とはどういった形のものでしょうか?

試し打ちが可能なゴルフショップや練習場で、クラブを借りてその場で打たせてもらうことは多くの方々はやってきたと思いますが、そのときに、シャフトやヘッドがどのような物かを頭にインプットした状態で打っているのではないでしょうか?

友人や知人のクラブを借りて、コース上や練習場で打たれたこともあるでしょうが、そのときに、ワッグルや軽く素振りをして、感覚を頭にインプットして打っていませんでしたか?

シャフトのシールや印字を見てシャフトを確認し、ヘッドのバックフェースの形状を目で見て確認してから打っていませんでしたか?

仮に、何も考えずに打ったとしても、一発目に出た球筋に反応し、二発目はスイングを変えて打っていませんでしたか?
例えば、一発目の当たりが薄く、弱いスライスで飛距離が出なければ、二発目は、ボールをシッカリと捕らえ、ドローボールを打とうとしませんでしたか?
二発目も思った様な球が打てなければ、三発目、その後は思った球筋が出るまで、スイングを変えながら、打ち続けるといったことをしませんでしたか?

思い出してみてください!!きっと、身に覚えがあると思います。
このような試し打ちのやり方では、ついつい、先入観が邪魔をして、その場その場限りの判断になっていないでしょうか?

試打の試行錯誤にも方法があります
当店では、店主が培った技術と経験で、お客様に合ったものを選んで頂ける方法をとっています。そして、今の当店の方法を元に、よりよい方法を編み出そうと試行錯誤もしています。
このようは事を書くのも、悲惨な試打の経験談をお客様から耳にする機会があまりにも
多いので・・・。

「あなたが主役です!」の試し打ちの方法、お伝えします。



サンキプラナリア Xカービン SR58

驚愕のシャフトを使った試打クラブ、完成。ぜひ、その持ち味をお試しください。

 



初代、ゴルフギャレーヂ謹製、ロフト・ライ計測専用器
初代、ゴルフギャレーヂ謹製、ロフト・ライ計測専用器

 この機器は、当店開業時から使っていますので、もう11年くらいの付き合いになります。
 アイアン、ウッド、パターのヘッドの数値(リアルロフト、オリジナルロフト、フェースアングル、ライ、ソール角、FP)の測定専用器です。
測定専用・・・測定するために造られた、工房には欠かせない機器です。

この機器に、2代目が誕生しました!

 今月の17日(金)から3日間、東京ビッグサイトで開催されるジャパンゴルフフェアー2012で、実際にご覧頂ける機会があります。測るだけの機器がどんなに大切なのかは、一般のユーザーは勿論、ゴルフ業界の方々や、私と同じ仕事をされている方々に見て、触れて知って頂きたいと思います。

 ぜひ、会場でご覧になってください!!
ゴルフギャレーヂ(開発元)
出展案内
ジャパンゴルフフェアー2012



今日は、節分です。
HONESTの今日も、非常に寒い日が続いています。
こんな時期に、相談、製作依頼を頂けることは、とても有難い事です。

こんな時期だからこそ?、思うことがあります。
シャフトを意図したように装着する・・・。
グリップを意図した方向、太さに装着する・・・。
アイアンヘッドを意図したように動かす・・・。
といった、手を使った技術はクラブ職人の基本です。
節分
それともうひとつ、お客様の道具(クラブ)に触れ、その道具を調整や新しく製作依頼を頂けるように、納得していただけるお話を続けていく技術も、おろそかにしてはいけないと考えます。

その為に、HONEST通信も更新してお伝えしなければ・・・。
まずは、今年中に200話を目指して!
明日から、春です!!

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